一台二役のエアコン
通常、冬に活躍する床下エアコンですが、今回は夏でも問題なく使えるよう、まずエアコンは通常の壁掛けエアコンを採用。エアコン前の床をフラップ仕様にし、フラップを下げているときは冷風が室内に入り、上げているときは温風が床下に流れ込むように設計しています。しかし冷たい空気は上にいきにくいというデメリットがあります。それをカバーするため、2階ホールにエアコンを計画し、ホールにためた冷気をエアパスファンを通して各部屋に運ぶという仕組みにしています。
空調計画だけでなく、デザイン性も重視。特にキッチン周りはタイルや木目にこだわり、間接照明も追加し、ご希望が最大限反映されている部分です。また、住んでから持ち物に合わせて自由に棚をデザインできるよう可動棚用のレールをリビングや玄関まわりに設置しました。住まいに合わせて収納を考えるのが楽しみです。
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建物種別
新築・注文住宅
延床面積
97.31㎡
構造規模
木造 2階建て
間取り
4LDK
家族構成
大人2名、子供3名