2024.08.17
山本 加奈
みなさん、こんにちは。
設計の山本です。
今までは、以下の基準を満たす建物の審査が簡略化されていましたが(4号特例)、2025年4月より変わります。
■2階建て以下の木造住宅
■延床面積:500平方メートル以下
■建物の高さ13m以下
■軒高9m以下
上記建物は「新2号建築物」に該当し、構造計算審査が必須になります。
また省エネ基準への適合義務化されたため、確認申請時に構造図書に加えて省エネ図書の提出が必要になります。
LOHASTAhomeはこれまでも「許容応力度等計算」「省エネ計算」を行ってまいりました。
建築基準法改正後も基本的には設計フローは変わりません。
ただ確認申請時に構造と省エネの審査が加わるので、確認申請に時間がかかることが予想されます。
スケジュールを確認しながらお家作りを進めていきましょう。