2023.04.29
山本 加奈
みなさん、こんにちは。
設計の山本です。
こちらの工事は地盤補強工事の様子になります。
RES-P工法(細径鋼管を用いたパイルドラフト)を採用しています。
弱い地盤中に細経鋼管(48.6mm)を貫入して、地盤とパイプの複合作用で地盤を強くして沈下を防ぐ、
住宅の基礎地盤補強工法です。
地盤がもともと持っている支持力と貫入させるパイプの支持力の2つの力を合わせて建物の荷重を支えます。
パイプと基礎本体は地震時の水平力などをパイプに与えないために一体化せず、パイプ頭部は根切り底から
捨てコンクリート下端までの間に納めます。