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埼玉で注文住宅・建て替え・新築ならLOHASTA home(ロハスタホーム)のパッシブハウス | 実質0円で太陽光システム設置『建て得』って

実質0円で太陽光システム設置『建て得』って

2023.01.17

山本 加奈山本 加奈

みなさん、こんにちは。

設計の山本です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

早速ですが、

昨年末、都議会で新築の戸建て住宅への太陽光パネル設置を義務づける条例改正案が可決されました。

ZEH住宅が当たり前になる時代がすぐそこまできているように感じます(*_*;

そこで今回は実質0円で太陽光発電システムを設置できるLIXILのサービス『建て得』についてみていきましょう。

建て得なら実質0円で太陽光発電システムを設置

 

太陽光パネルを無償で搭載する代わりに、売電収入をLIXILに譲渡する契約です。

LIXIL TEPCOスマートパートナーズから太陽光発電システムを10年ローンで購入し、毎月のローンの返済費用を売電収入で相殺するという仕組みです。

通常の太陽光発電であれば初期費用に数百万円かかりますが、建て得バリューではその支出がかからないということです。

ローン返済中の10年間は電気を自由に売ることはできず、屋根を貸しているような状態になるわけです。

そして10年が経てば太陽光発電システムのローンも終わり、売電収入も自分の収入にできるようになります。

 

ラインナップについて
 
 
 
建て得を利用することでのメリット・デメリットをみていきましょう。
 
メリット

・太陽光発電システムの初期費用を0円または一部に低減すること

・太陽光発電システムの活用により昼間発電した電力は0円で使用
(『建て得でんち』の場合は、蓄電池の貯めた電力も0円)

・電気料金プランが特別プランになる。

デメリット

・日照が良い地域ではメリットが少ない

・屋根面積が小さい場合はメリットが少ない

・「水まわり・サッシ・ドア」にこだわりがある人には向かない

 

 

 

建て得はどの住宅にも採用できるわけではありません。下記の条件を満たす必要があります。

 

①国が定めるZEH基準を満たす住宅であること
②「建て得」の利用規約にあるビルダーと建築本体の契約をすること ※OKUTAは登録ビルダーです。
③ZEH性能以下になるリフォームや改造をしないこと
④太陽光発電システムの改造・変更をしないこと
⑤その他の発電機器の設置をしないこと
⑥電気を貯める設備の設置をしないこと(1㎾以上の蓄電池や住宅から電気自動車へ電気を供給する設備等は不可)
⑦行政が指定する垂直積雪量が75㎝以下のエリアであること
⑧当社と電気の需給契約を締結していただくこと

 

 

 

さらに、LIXILのサービスということもあり、「水まわり・サッシ・ドア」等にもLIXIL製品を採用するという条件があります。

建て得の利用条件

 

 

これから家を建てる方は一度、建て得を検討されてみてもいいかもしれませんね。

 

LIXIL TEPCO スマートパートナーズ

https://www.lixiltepco-sp.co.jp/

 

 

 

 

この記事を書いたスタッフ