2022.07.16
山本 加奈
みなさん、こんにちは。
設計の山本です。
LCCMとは
ZEHの考え方に加えて、
家を建てる際に発生するCO2、
運送時、将来の改修・解体時すべての過程において
CO2排出量を抑えた住宅のことです。
温暖化の原因であるCO2は各国で削減目標が掲げられ、
日本においても、2030年度に2013年度比26.0%の水準を目標と設定しています。
なかでも、住宅分野においては建築で使用されるエネルギー消費量の増加が続いており、
低炭素化の取り組みを一層強化することが求められています。
政府はこれまで、「省エネ基準」「認定低炭素住宅」「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」など、
さまざまな省エネ・省CO2対策を行ってきましたが、
これらをさらに進めてより強化した政策として、
住宅のライフサイクル全般にわたるCO2の排出量をトータルでマイナスにする
「LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)」を提唱し、
推進しています。
住まいの消費エネルギーを抑えて、CO2の排出を抑えるには
やはり高断熱・高気密がとても重要です。
弊社は地球環境を考えたLCCM住宅に積極的に取り組んでいます。
是非ご相談いただければと思います(*^▽^*)