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注文住宅・建て替え・新築ならLOHASTA home(ロハスタホーム)のパッシブハウス 夏涼しく冬暖かい高断熱・高気密住宅 | 「私道」って実際どうなの?

「私道」って実際どうなの?

2020.12.06

みなさんこんにちは!

本当に毎日毎日寒いですね。。。この冬はどう乗り越えるか今から模索中です。

 

今日は「私道」について少しご説明させていただきます。

 

前面道路が私道の物件だと、「私道だとなんとなく不安」「私道ってデメリットが多そう」というご意見をいただくことがあります。

なんとなく「私道」はあまり良くないイメージを持っている方もいるかと思います。

実際、私道はどうなのかご紹介させていただきます。

 

 

建築基準法上、「道路」に面していな土地は、宅地として使えず、家が建てられないことになっています。

道路幅が4m以上あるのか、敷地が2m以上接しているかが重要で、公道でも私道でもこの点は変わりません。

 

私道のメリット・デメリットはというと…

 

【メリット】

プライベートな道路なので、基本的にその私道の持主(共有者)以外は自由に使うことができません。

 

知らない人がやたらと通ったり、車が頻繁に通ったりということがないので小さいお子様がいきなり道路に飛び出してしまっても、公道よりは交通量が少ないので安全です。

また、後ろから車が来ているから急いで車庫入れしなきゃというプレッシャーもなく、自分のペースで車庫入れもできます。

車庫入れが苦手な方にはうれしいですね!

 

【デメリット】

反対にデメリットは、舗装の修復など道路の管理は、持主(共有者)が実費で行わなくてはいけない点です。

公道は、国や県、市町村が所有して管理しているので書く自治体で対応していますが、私道はそれぞれのプライベートな道路なので、負担がございます。

 

また、「持分」の有無が非常に大事です!

その私道に面している敷地の全員が、私道の持分を持った共有者ならいいのですが、持分をもっていない人は基本的にその私道を使えません。

 

水道管やガス管の工事をするときや、日常の通行にも、所有者さんたちの許可を貰う必要がございます。

 

前面道路が私道の場合は、持分があれば基本的には大きな問題はございません。

私道だからこの物件はNGと決めつけず、価格や日当り、利便性や周辺環境など

まずはご自身の条件に合うか合わないかでお選びください。

 

道路やその他の詳細については、私たち不動産スタッフで確認します。

 

 

 

 

この記事を書いたスタッフ