2020.07.10
こんにちは。飯島です。
本日は住宅の広さや大きさを制限する指標の建ぺい率」「容積率」についてご紹介させていただきます。
ポータルサイトで物件を探していると「建ぺい率・容積率」という言葉を
目にする機会があると思います。
この二つの用語は土地に建物を建築する際の広さの大きなポイントになります!
建ぺい率とは『その土地のどれほどを建物用に使えるか』を定めたもので例えば、広さ120m²の土地で、建ぺい率50%となると、120m²の50%=60m²を使って建物をます。
120m²で40%ならば48m²までが建築可能面積です。
建ぺい率がの数値が高ければ高いほど、建物用に活用できる面積が広くなるため、「土地の利用価値が高い」とされていますが、逆に、数値が低い方が利用価値は下がってしまいますが、一戸建て住宅地では「ゆったりして良い」というメリットもございます。
容積率とは『その土地に建設できる建物の延べ床面積』を定めたものです。
土地の面積が120m²で、容積率が100%であれば、建設できる建物の延べ床面積は120m²まで。
容積率が80%ならば、建設できる建物の延べ床面積は96m²まで建築可能です。
どちらも都市計画法で用途地域ごとに定められており、建物建設時には両方の数値を満たす必要があります。
実際気に入った土地があっても、建ぺい率・容積率次第では、思い通りの広さの家が建築できないことも。。。
建ぺい率・容積率をみれば、その土地にどのような住宅が建設されるかがわかるので、土地探しの際の目安になりますので是非参考にしてみてください。