2020.10.20
こんにちは~鈴木です。
最近急に寒くなってしまいましたね(;´∀`)
こんな時期は風邪やら乾燥やらお肌のゆらぎやらで大変ですが、
鍋食べて、みかん食べて、元気に乗り切りましょう♪
さて…いきなりスゴイ間が空きましたが、
本日は前回の続きで「風をデザインする」についてお伝えしようと思います。
前回のおさらいはこちらから***********************************************************
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風をデザインするためのポイントになるのが「卓越風」です。
皆さんご存知でしょうか??
冬は北風…っというイメージをお持ちかと思いますが、
そのように1年通して、風向きや強さは違うし、それはお住まいの地域でも異なっています。
この異なる風向きや強さをデータ化したものを卓越風と言います。
そしてそれを見えやすくしたのがこちらの風配図です↓↓↓
この地域では冬は北北西から強い風が吹くことが分かります。
LOHASTAhomeのpassivdesignでは、その地域に吹く風を知り、
風に関するデータをシミュレーションに加えることで、
外気が気持ちよい季節には、窓を開けると風が部屋を通り抜けるよう
窓の配置や、窓の種類を工夫していきます。
窓の工夫例↓↓
窓を開けるとすぐお隣さん…そんな時はウィンドキャッチャーと呼ばれる
縦すべり型の窓を採用してあげます。
建物の間を通り抜ける涼しい風を室内に取り込むことができますよ♪
光や風のデータをシミュレーションすることで、
自然のちからを最大限活用し、快適な住環境をつくっていく。
それがLOHASTAhomeのpassivdesignの特徴です( `ー´)ノ