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注文住宅・建て替え・新築ならLOHASTA home(ロハスタホーム)のパッシブハウス 夏涼しく冬暖かい高断熱・高気密住宅 | 太陽の通り道に合わせて設計をする~passiv design超入門 その3~

太陽の通り道に合わせて設計をする~passiv design超入門 その3~

2020.09.16

こんにちは~

最近ようやく涼しくなってきましたね~

先日オンラインイベントを行ったお家のプロ写真撮影に立ち会ってきました(^^♪

 

 

家具が入るとまたちょっと違う雰囲気で素敵でした~( *´艸`)

お施主様がどのような家具やDIYでお家を作っていくのか楽しみですね♪

 

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さてさて、本日は前回の続き

「光と風をデザインする」…具体的にどのようにやるのか…

について少しお話させていただきます。

 

【ポイント1】:光をデザインする

「光をデザインする」がどういうことかというと、

四季を通じて変化する太陽の光に合わせた設計を行うということです。

簡単に言うと、夏は暑い日射をなるべく遮り、部屋の中の温度が上昇するのを防ぎ、

冬はなるべく多くの光を部屋に取り入れ、部屋を暖める…そのような家になるように設計していきます。

 

太陽はご存知の通り東から上り、南を通り、西へ沈んでいきます。

太陽が真南にくる時が、1日で一番高いところに位置し、日差しも一番強い時間になります。

また、地球は地軸を23.4度傾けて太陽の周りをまわるため、季節によって太陽の高さが異なります。

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夏(夏至)の南中高度はおよそ78.5度

冬(冬至)の南中高度はおよそ31.5度

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らしいですΣ(゚Д゚)…中学校で習ったような気がしますよね笑

そんなことから夏はいつまでもお日様が沈まず、冬はあっという間に夜が来てしまうわけです。

 

 

この太陽の通り道に合わせた家づくりをしてあげることで

四季を通じて快適なお家を作ることができます。

 

例えば…

夏の日差しはほぼ真上から降り注ぐので、もっとも日差しが強いお昼に屋根を直撃します。

その後日が沈むまでの長い時間、じりじりと暑い日差しが西側の壁面を照らし続けます。

ですので、夏の暑さ対策としては、南の高い位置の太陽と西側の太陽を遮断するように気を付ける必要があります。

一方、冬は低い位置から照らされるので、短い時間ですが南側壁面に多くの光を取り入れることができます。

これを感覚値でやって満足していては本当の快適は得られません( `ー´)ノダメダメ!

実際にお家を建てる土地に対して、近隣のお家の状況なども踏まえ

日照採光のシミュレーションを行いながら、室内の明るさや日の入り具合を確認し、

間取りや窓の位置を検討していきます。それこそがLOHASTAhomeの光のデザインです。

 

 

 

そして、風をデザインする…については

また次回に持ち越しです~<m(__)m>

本日はここまで~

 

この記事を書いたスタッフ