2018.10.20
こんにちは~寒いですね。
最近は、トレンチコートにストール?マフラー?まいて出勤。
みんなに「真冬か!?」と突っ込まれてます。
冬…越せるかな( ゚Д゚)
寒い冬。「あったか~い」と感じるお家に住みたいですよね。
そのためには、お部屋の表面温度(壁とか屋根とか)が
外気温の影響を受けないことが大切なのです。
すなわち、断熱が大切ということです!!
断熱がしっかりできていれば
必要以上の暖房で、モワモワ不快なお部屋にする必要がありません。
光熱費もその分おさえられますよ(^^)
*******************************************
では、断熱性を高めるにはどうしたらいいのか…?
お家をすっぽり隙間なく断熱材で包んであげることが大切です。
そう、【隙間なく】がとっても大切。
真冬の寒いスキー場。ほんの少し車の窓を開けたら
あっという間に車内の温度が下がってしまった経験は無いですか?
暖かい空気は密度が軽く、冷たい空気は密度が重いため
小さな隙間からでも暖かい空気は外へ逃げてしまいます。
だから断熱材も隙間無く施工されることがとても大切です。
そこで、有効なのが「セルロースファイバー」です。
セルロースファイバーは新聞紙を細かく刻んで繊維化したものです。
新聞紙って…くるまってみると暖かいですよね。
あれをフワフワの繊維の状態にして、
壁の中にギュウギュウに隙間なく充填します。
施工は技術研修を受けた、専門の技術者でしか行えません。
壁の中に隙間なくギュウギュウにつめられたセルロースファイバー。
木繊維のため、空気自体は繊維の間に含んでおります。
空気はじつはとっても高断熱。
沢山含んだ空気により、セルロースファイバーは高断熱性能を生み出しております。
他にもセルロースファイバーにはたくさんのメリットがあります。
【知っておいてほしい セルロースファイバーのメリット色々】
★吸放湿性能があるので、快適な室内環境をつくりだします
★ホウ酸による防カビ、防虫性能があります
(ホウ酸の人体への蓄積残留はほぼありません。ホウ酸は目薬にも使用されています)
★耐火性能もあり、難燃性で延焼しにくく、万が一燃えても有毒なガスは発生しません
★吸音遮音性能もあります
★製造時のエネルギーもあまりかからず、環境にやさしいエコな断熱材です。
日本の夏は湿気が多いですよね。
湿気対策を怠ると、壁や床でカビが発生することがあります。
吸放湿性能のない断熱材を使用することで、
壁の中で結露が発生し、カビや柱を腐らせる原因になることもあります。
日本の気候にあった建材を選びたいところです。
魅力たくさんのセルロースファイバー。
やっぱり「断熱材の王様」といっても過言ではありません( `ー´)ノ
*******************************************
ちなみに弊社では、地元の古紙を使い、セルロースファイバーを自社工場で生産。
流通コストを下げ、多くの地域の皆様に使用していただけるようにしております。
地産地消の建材です。