2023.02.07
寺岡 涼菜
皆様こんにちは🌼
アシスタントの寺岡です。
お打合せの際には高さ、幅、奥行きなど一つ一つの寸法も確認させていただくのですが、
手が届くか心配で、どの高さなら問題なく使用できるか?というご質問をよくいただきます。
私も身長が低めなので、そのお気持ちはすごくよく分かります、、、!
特に収納関係は(私が面倒くさがりというのもありますが、、)高い位置にあると使わなかったり、収納したこと自体を忘れたり、背伸びやジャンプで取ろうとして失敗することも多々ありますので重要ですよね!
■立って手が届く高さ■
一般的に「手が届く高さ=身長×1.2」、「目線の高さ=身長×0.9」が目安と言われております。
キッチンの吊り戸棚を例に見てみましょう!
▲天井高240cmで、吊り戸内に棚板が2段ある場合
身長155cmの方:155cm×1.2=186cmなので、2段目がぎりぎり手の届く高さになります。
台が無いと出し入れは難しそうですね、、。
身長175cmの方:175cm×1.2=210cmなので、上段まで手は届きますが物によっては取れない物もありそうです。
▲天井高240cm、吊り戸設置高さ(下端)142cmの場合
身長155cmの方:155cm×0.9=139.5cmなので、ちょうど目線の高さくらいになり物も楽々と取れます。
身長175cmの方:吊り戸の上端までが176cmなので、吊り戸の上に調味料やカゴなどを置いても取り出しが楽そうです。
次回も続きを書こうと思いますので、ご参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!