省エネ住宅はZEH（ゼロエネルギー住宅）から次の世代へ
世界各国で迫られる地球温暖化対策
温暖化の原因である「二酸化炭素（CO2）」は各国で削減目標が掲げられ、日本においても、2030年度に2013年度比26.0%の水準（約10億4,200万t-CO2）を目標と設定しています。
2030年度までの目標値にはまだ遠く及ばないのが現状
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低炭素化の取り組みを進めることが求められています
環境省によると2018年時点で、2013年度比▲11.8%の削減に達しましたが2030年度までの目標値にはまだ遠く及ばないのが現状です。
なかでも、住宅分野においては建築時に使用されるエネルギー消費量のが多く、低炭素化の取り組みを進めることが求められています。
政府はこれまでにも、「省エネ法」や「低炭素住宅」、「ZEH住宅」等、住宅の省エネ、省CO2化を進めてきましたが、更なる強化策として「LCCM住宅」の推進を始めました。 
政府の低炭素社会に向けた取り組み
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低炭素社会の実現に貢献する＝SDGsの達成。
低炭素社会の実現に貢献する＝SDGsの達成 
LCCM住宅とは
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LCCM＝Life Cycle Carbon Minus ライフサイクルカーボンマイナス
住宅の性能を向上させることで、使用するエネルギーの削減を行うことはもちろん住宅の耐用年数を向上させることにより、CO2排出量を減らす期間を増やし、その間、太陽光パネルによりエネルギーを創り出すことで、住宅における生涯排出CO2をマイナスにすることが可能となります。
※資材製造や建設段階から居住、改修、解体における生涯のCO2排出をマイナスにする住宅のこと 
耐用年数と住宅性能によるCO2排出量の違い
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従来の住宅は、建築時から居住、修繕、解体に至るまで常にCO2を排出し続けている
ゼロエネルギー住宅（ZEH）の場合
居住時に消費するエネルギーと同等のエネルギーを創り出す事でエネルギー収支をゼロにする
LCCM住宅の場合
居住時に創り出すエネルギーで建築から解体に至るまでトータルに発生するCO2をマイナスにする。 
LOHASTA homeが建てる「LCCM model」
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最高レベルの性能値
LOHASTA homeの最上モデルである「ULTRA HIGH QUALITY」と同等の仕様・性能の「LCCM model」加えて再生可能エネルギーである太陽光による発電を取り入れ、環境負荷軽減を行います。 
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LCCM住宅の認定基準
LCCM住宅の認定を受けるためには下記の要件のいずれかを満たす必要があります。
・CASBEE（キャスビー：建築環境総合性能評価システム）の戸建評価認証制度に基づき認証された環境効率ランクがSまたはAであり、かつライフサイクルCO₂（温暖化影響チャート）ランクが5つ星である住宅
・国が行うサステナブル建築物等先導事業（省CO₂先導型）LCCM住宅部門において、補助金の交付を受けた住宅 -
LCCM住宅 補助金制度
サステナブル建築物等先導事業 （省CO2先導型）／ LCCM 住宅部門（戸建）
にて最大125万円の住宅補助金（令和2年募集要項） -
LCCM住宅は断熱性能が高い
LCCM住宅は断熱性や気密性が高い材料を使用して住宅を建築します。
それにより、エアコン等の電力に頼らずとも、夏涼しく、冬暖かく快適に過ごすことができます。
また、家中の温度が均一に保たれるため、ヒートショック対策にも有効です。 -
LCCM住宅は光熱費が安い
高性能の住宅は、家自体が快適な空間をつくりだすことができるため、冷暖房などを使用する頻度が減ります。その結果、一般的な住宅に比べ光熱費削減に繋がります。 -
LCCM住宅は環境に優しい
LCCM住宅は、建築に使用する材料を作る段階から、家を解体するまで、CO2の排出削減に取り組みます。
住宅性能を高めることで、電気やガスなどのエネルギー使用量を減らし、太陽光発電システムにより、エネルギーを自宅で創り出すことで地球資源である石油や石炭を燃やして作る電気の使用を減らし、それにより排出されるCO2の排出量を減らします。
地球や環境のことを考えた、最先端の住宅です。 -
第三者機関による認定
建築環境総合性能評価システム『CASBEE』による評価を受けます。以下の判定が受けられる仕様で設計施工した「LCCM認定住宅」です。
【環境効率ランク「S」または「A」ランク】
環境品質・性能と環境負荷の低減が評価対象となる
【ライフサイクルCO2ランクが5つ星】
生涯に渡り想定さえるCO2の排出量を算出し、排出量をマイナスにできるだけの創エネを計画する -
OKUTAの環境先進企業としての取り組み
株式会社OKUTAは地球環境の原則を尊重する事業を目指しています。
地球環境の原則とは、世界の森林、山、水をはじめとする繊細な生態系の安定と、
人類の活動が地球資源のキャパシティを越えてはいけないという根本的な原則を意味します。
OKUTAの環境活動
・環境先進企業としての公約「環境ロードマップ」を掲げ、低エネルギー・環境・健康に配慮した総合住生活企業として様々な取り組みを進めています。
OKUTAの環境ロードマップを見る
・「1% for the planet」に参加し、オリジナル建材売上高の 1% を、里山保全支援活動やビーチクリーン活動などを行う環境保全団体に寄付しています
・埼玉県比企郡小川町の有機農家の方々と手を取り合い、田植えや稲刈りを体験し、有機無農薬栽培のお米を会社と社員が全量購入する「こめまめプロジェクト」実施。里山の自然や文化を大切にしています。