Loading...

注文住宅・建て替え・新築ならLOHASTA home(ロハスタホーム)のパッシブハウス 夏涼しく冬暖かい高断熱・高気密住宅 | 永遠の都ローマの旅~その3~

永遠の都ローマの旅~その3~

2019.11.29

三角 友香三角 友香

ボンジョルノー!設計のみすみです(^^)/

ローマの旅の2日目は、とても見どころ満載でしたのでまたお伝えさえていただきます!

 

<2日目>

■サンピエトロ大聖堂(寺院)

バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を抜け、その後「サンピエトロ大聖堂」に向かいました。

こちらは、予約せずに入ろうとすると2、3時間も待たなくてはいけないそうです。。

ツアーによっては「優先入場券」があり、待たずに入ることができました!

 

サンピエロト大聖堂は、カトリック教会の総本山で、世界遺産に登録されています。

現在残っている建物は、二代目でして、ローマ教皇を決める選挙である、「コンクラーヴェ」を行う場でもあります。

 

内部には、ミケランジェロの「ピエタ像」が防弾ガラス張りに展示されていました。

こちらは、磔刑に処されたのちに十字架から降ろされたイエス・キリストと、その亡骸を腕に抱く聖母マリアをモチーフとする彫刻です。

「ピエタ」は、イタリア語で「哀れみ・慈悲」の意味があるそうです。

 

その他にも内部は、絵が多くあったのですが、なんと、描いているのではなく、

2、3mmにカットしたモザイクタイルを並べて作成したそうです!

近くで見てもよくわかりませんでした。。

 

そして、サンピエトロ大聖堂を造ったときのお話も聞くことが出来ました!

内部は、大理石がびっしりと敷き詰められていましたが、大理石を加工することも大変だったそうで

なんと、コロッセオの床に貼られていた大理石を剥がして持って来て使っていたようです。

コロッセオには、無残にも剥がされた形跡が多く残っていました。。。

 

遺跡を壊して造るなんて、なんてことだと思ったのですが、実は、日本にも同じようなことがあり、

こちらも世界遺産に登録されている姫路城の石垣の一部に、「石棺」と呼ばれる石の棺が使われているのですが、

それらは、近くの古墳にあった石棺を掘り起こして石垣に使ったようです。。

人間、考え方は同じなのですかね、、なんか面白いなと思いました(笑)

 

 

大聖堂の外は、広場になっており、広場の中心には、「オベリスク」と呼ばれる記念碑が建てられています。

 

オベリスクは、別の場所にあったものを運んできたのですが、当時はトレーラーなどは、もちろんないので

運河にイカダを浮かせ、沈まないように浮力を計算して運んできたそうです。

そして、そのときに使った「帆」が、現在は残っていないですが、当時コロッセオの天幕として使われていたとか、、、

 

いやぁ、、歴史を知る度に、ただただ驚くばかりでした。。。

 

 

 

 

この記事を書いたスタッフ