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注文住宅・建て替え・新築ならLOHASTA home(ロハスタホーム)のパッシブハウス 夏涼しく冬暖かい高断熱・高気密住宅 | 深基礎のお話。

深基礎のお話。

2025.06.23

三角 友香三角 友香

こんにちは!設計のみすみです(^^)

なんだか、梅雨があったのか無かったのか続いているのかよく分からない気候になってきましたね。

雷の予報も多々ありそうなので、皆様、落雷等にもご注意くださいませ。

 

そんな本日は、「深基礎」について少しお話させていただきます!

 

深基礎(ふかきそ)とは、通常の基礎よりも根入れ部分が多い基礎のことをいいます。

(根入れとは、地面に潜っている基礎の部分のことです。)

 

LOHASTAhomeでは、通常は、根入れ部分を240mmとっています。

下記図面の「設計GL」とは大まかにいうと地面のラインです。

 

深基礎の一例として、根入れ部分の寸法が下記のようになります。

 

実際の写真で見ると、↓↓↓のような形です。

 

なぜ深基礎にする必要があるかといいますと、道路と敷地との高低差が大きいときに深基礎を作って建物との高さを調整しています。

事前に敷地と道路との高さを測量し、その情報を元に、建物プランによって、深基礎が必要かどうかを判断します。

このとき、玄関の位置によっては、ポーチ階段の段数が通常よりも多くなってきます。

その計算をすることが少し大変なのですが、実際に現場が出来上がったときを見ると、達成感が出てきます!

私の密かな楽しみでもあります(´艸`*)

 

道端を歩いていて、なんか基礎が高いなと思ったら、それは深基礎かもしれません!

街を歩くときにちょっと見てみてください(^^)/

 

 

 

この記事を書いたスタッフ