2021.12.05
高橋 拓也
こんにちわ。
今日は屋根2重垂木工法の少しマニアックなお話です。
ロハスタホームの標準で屋根断熱&2重垂木工法が採用されております。
理由は屋根の結露対策と夏の熱を通期で逃がすことです。
ネットで調べるとたくさん出てきますね。
そして何より屋根気密も大きなポイントになります。
こちらは1層目の屋根下地(野地板とも言います)の施工写真です。
ジョイント部にはテーピングをしてこの上からタイベックで処理します。
ここが屋根の気密ラインとなりますので超重要な施工部分ですね。
10年ほど前は私も屋根に上って実際にどこまでやればC値がどのくらいなのかを良く検証していました。
一層目をタイベックでやる試みもしたくらいですが危ないのでやめました。。。
ここの現場を担当する現場監督は昔から一緒に仕事をしているスタッフですが、ここ最近のC値アベレージは0.2~0.3くらいを常にたたき出しているようです。
当然大工さんの気密に関するコツをよく知っているからなのですが、、、
陽が落ちるのが本当に早くなりましたね。。。現場泣かせの時期が来たようです。。。
ここの現場のC値は0.2でした。