2021.08.25
弊社の標準仕様として外壁の断熱に関しては柱間にセルロースファイバーを充填し、外側にEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を貼り付加断熱仕様としています。
付加断熱を施工するメリットとしてはいくつかありますが住宅の耐久性において重要な点は、柱・間柱部分の熱橋(ヒートブリッジ)を無くす事が出来る点にあると思います。
熱橋(ヒートブリッジ)とは、住宅の中で局部的に熱を伝えやすい部分で屋外または室内の熱を通してしまい内外の温度差から結露の原因ともなってしまいます。
付加断熱として外壁全体を覆ってあげる事で柱や間柱といった部分に熱橋を作らずに温熱性能を向上させる事が出来ます。