2020.10.14
施工される過程において現場の品質を高めていくよう定期的なチェックを行っております。
特に隠ぺいされてしまい後からでは見えなくなってしまう部分や高い場所・普段目にすることの出来ない場所のチェックを進めて参ります。
今回は屋根のルーフィング材の施工後のチェックです。
屋根は表面に見える屋根材(一次防水)とその下に敷かれるルーフィング材(二次防水)が基本となります。屋根材が敷かれてしまうとルーフィングが正しく施工されているか見えなくなってしまいますので、今のこの状態での確認が必要となります。
防水の基本は水下から水上側へ向かって材料を重ねて施工する事。
上から下へ流れる水を防ぐ意味があります。
その重ね代(しろ)も製品によって決まっておりますのでその重ね代が正しく施工されているかの確認が重要になってきます。
製品に印字されたラインに沿って重なっているか、職人さん任せにせず確認を行う事の積み重ねが家づくりには大変重要になってきます。