2024.10.16
石井 莉子
こんにちは
設計アシスタントの石井です。
少しずつ寒くなってきましたね🍃
過ごしやすくいい季節になってまいりました(#^^#)
今日はお風呂の手すりについてお話しします。
転倒の多い場所でもあるお風呂。将来のことを考えて手摺を検討される方も多いです。
手摺は大きく3種類あります。
I型(縦向きに設置):立ち上がる・しゃがむなどの体が上下に動くときに力を入れやすく使いやすい
I型(横向きに設置):歩くとき・移動する時など横移動するときに使いやすい
L形設置:縦向き・横向きの長所をどちらも取り入れた形。
①浴槽横
浴槽に浸かった体を起こすとき、浴槽から立ち上がるときに便利な設置場所です。
握力が弱くなると、浴槽の縁がつかみづらくなるので
浴槽横に手すりを付けると、掴みやすく、お風呂の中での姿勢維持もしやすくなります。
L型手摺を設置すれば、浴槽内で立った時にふらついても掴まれるので、より安全です。
②浴槽と洗い場の間
浴槽をまたぐ時に掴まる用の手摺。
シャワーバーと手摺を兼用できる商品も出ているので、壁面がすっきりさせられるのもいいところ。
またぐ動作は年齢問わずふらつきやすいので、最近はシャワーバーと手摺兼用の商品を
採用される方が多いように思います。
③壁面にぐるっと歩行を補助する手摺
長めの手すりでお風呂の中をぐるっと囲むような形での設置もできます。
歩行の時はより安全ですね。
いかがでしたでしょうか。
ショールーム等でも手摺のあるプランはおいてあるので、
実際に必要か体験することもできますよ(#^^#)
ぜひご検討されてみてください。
閲覧ありがとうございました。