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LOHASTA home × 卒FIT対策(おひさまエコキュート)

2024.12.27

中塚 秀樹中塚 秀樹

卒FIT対策「おひさまエコキュート」を設置致しました

太陽光を設置している場合、FIT法で買取価格が保証されている10年間を過ぎると売電単価が大幅に下がってしまいます。売電よりも自家消費がお得なため、卒FITを機におひさまエコキュートを導入致しました。

 

  

 

そもそも「卒FITってなに?」という方のために、はじめに太陽光発電の買取制度について説明致します。太陽光をはじめとした再生可能エネルギーによって発電された電気には「固定買取価格制度(通称「FIT法」)」という制度が定められています。

住宅用の太陽光発電システム(10kW未満)の場合は、10年間がFITの保証期間です。つまり太陽光発電システムを設置してから10年の間は、買取価格が固定で保証されます。日本ではFIT法の前身となる「余剰電力買取制度」が2009年にスタートしているので、2009年に太陽光発電システムを導入した場合は、2019年まで余剰電力を一定の価格で買い取ってもらえることになります。

このFIT法が適用される10年が終わり、市場に合わせて決まる買取価格が適用されるようになることを「卒FIT」と呼びます。そして2023年現在、FIT法適用期間が終了して「卒FIT」を迎える家庭は年々増加しています。

電単価が下がっているにも関わらず購入単価が上がっているとなると、余剰電力は売るよりも自分で使った方がお得です。売電収入を得るより、購入電気を減らす方が圧倒的に経済的だからです。ですから太陽光発電の余剰電力は、売電するより自家消費する時代になったと言われているのです。

 

 

この記事を書いたスタッフ