2021.07.14
住宅の品質管理を行う上で雨仕舞に関わる部分は入念にチェックする必要があります。
特に隠ぺい部となり点検が容易に出来ない部分は建築時に施工が正しく行われているかの確認と共に履歴として写真に納めておく事が重要となります。
今回は下屋根と外壁の取り合い部分の雨仕舞です。
屋根と外壁がぶつかる部分の処理が不十分ですと漏水の原因となり家の寿命に大きく影響してきます。
下屋根の一次防水であるルーフィングがしっかりと立ち上がっているか、最低でも250㎜以上の立上が必要とされている部分ですが更に安全側で施工しています。
様々な形状のお家であってもこういった隠ぺい部の処理は必ず必要になりますので抜かりない施工と品質管理を進めています。