2021.01.31
みなさんこんにちは!
先日は突然の雪⛄で驚きましたね!
そして本当に寒く、自粛期間というのもあるので、引きこもりに徹しております。
健康第一!暖かいお家が一番です♪
ここ最近の記事はプライベートのことばかりでしたが、
久しぶりに不動産のことについてご紹介させていただきます!
土地を探していると、地型の整った「整形地」の土地、
少し変わった形をした「不整形地」の土地があるかと思います。
この土地の違いは何なのか少しご紹介させていただきます!
◇整形地・不整形地とは!
整形地とは、長方形、または正方形に整った形状の敷地です。
これに対して、不整形地は、旗竿地やL字型・三角形の土地、
がけ地や傾斜地・高低差のある土地も不整形地に含まれます。
不整形地は同エリア内で土地の価格が安いことが多く、税務上の評価も低くなります。
不整形地は、相続税や固定資産税・都市計画税の評価額は、想定成形地や近似整形地を設定したうえで、不整形地補正率によって最大40%評価が下げられ、税率が抑えられます。
ただし、不整形地といっても形状は様々ですので、事情に見合ったものではない、ともされており、例えば、長方形の土地の一部が欠けた形状の場合、欠けている部分が端であっても中央部分であっても評価額は同じです。
間口が狭い土地、崖地に対する補正率も定められています。
不整形地であっても、三角型の土地の先端の部分は庭にする、
L字型の狭い側は駐車場にするといったように、有効利用することもできます。
土地形状を活かした設計プラン次第では、土地の価格が安い不整形地であっても有効に活用することも可能です。
整形地は敷地を有効に使った住宅の設計プランが立てやすいメリットがあります。
ただし、接道条件が悪く重機が入れない土地の場合は、人力での建設資材の運搬等の作業が発生するため、建設コストが高くなりやすいです。
整形地で接道条件がよければ、余分な建設コストがかからず、利用価値が高いため売れやすくなります。
不整形地隣接する土地を購入して成型地にする方法があります。
ただし、費用面はもとより、土地の所有者が売却に応じてくれるかという点が問題です。
すぐに応じてもらえないケースが多いので、
相続などで土地を売却する際に整形地とするために土地の一部を売ってもらえないか、
日ごろから声を掛けておくとよいでしょう。
購入できた際には、購入費用のほかに登記費用や不動産取得税が掛かります。
傾斜地に住宅を建てるためには、平坦な土地にすることが必要です。
土を切り出す「切土」や土を盛る「盛土」、あるいは、両方の工事によって造成が行われます。
切土は比較的地盤の強度は維持されますが、盛土は耐震性の面で不利です。
土地が軟弱地盤の場合には、地盤改良の費用も生じます。
また、斜面の崩落を防ぐために、擁壁の設置も必要です。
傾斜地の造成に掛かる費用は一概にはいえず、土地の広さや接道条件にもよりますが、数百万円から1千万円を超える費用が掛かるケースもあります。
整形地には整形地のメリット・デメリット
不整形地には不整形地のメリット・デメリットがそれぞれあります。
自分の希望条件に合わせて価格や立地、その他の条件に合わせて土地を選びましょう!