2020.12.09
hauseco(ハウゼコ)社よりリリースの発表がありました‘デネブエアルーフ’は従来の立平ガルバリウム鋼板を通気用リブ構造にする事により透湿ルーフィングとの組み合わせで従来のルーフィングと野地板の通気を確保し結露対策に効果が高い商材として先日のジャパンホームショーにおきましても展示されていました。(関西エリアより順次販売開始)
弊社の標準仕様である屋根二重垂木工法においても通気層を設け、夏期の日射高温に達した屋根排熱と高湿の空気を排出する構造と同じ原理となります。切妻屋根においては棟部に換気部材を取り付ける事で排熱を促す事が出来ますが、換気部材が設置されている場所以外は棟頂部の垂木間で通気が取れるよう工夫し通気を促しております。
また耐久性の観点から屋根勾配も重要になってきまして、いかに雨水の排水を助長出来て、一次・二次防水を踏まえた勾配を取るかが重要になってきますので外観のデザインや意匠を含めご検討頂きますようお願い致します。