2020.10.01
住宅ローンの審査で銀行から所得税の納税証明書や課税証明書などの提出を求められことがあります。
納税証明書
納税証明書とは、確定申告における所得金額や納税額、未納の納税額がないことなどを証明するための公的書類です。
住宅ローンでは、個人事業主の方が提出を求められる書類になりますが、会社員でも確定申告をされている方は、提出を求められることがあります。
納税証明書には「その1」~「その4」までの4種類があり、住宅ローンで必要になるのは「その1、納税額・未納税額などの証明」と「その2、得金額の証明」になります。
納税証明書の取得方法
納税証明書は、現在の住所を管轄する税務署にて取得することができます。
窓口にて納税証明書交付請求書の記入・提出、本人確認書類(運転免許証など)、印鑑、手数料などが必要になります。
課税証明
課税証明書とは、住民税(市民税・県民税)の納税額を証明する公的書類です。住宅ローンでは、会社員の方が提出を求められる書類になります。
課税証明書の取得方法
課税証明書は、証明したい年の1月1日に住民票があった住所の市区町村役場にて取得できます。
窓口にて課税証明等請求書の記入・提出、本人確認書類(運転免許証など)、印鑑、手数料などが必要になります。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。