2020.04.13
大谷 金秀
皆さま、体調はいかがでしょうか?
緊急事態宣言につき、弊社でもテレワークを中心としたワークスタイルに移行しております。
お打合せはZOOMを用いて行っておりますが、特に支障はなくスムーズなお打合せができております。
とにかくipadとの相性が良く、画面共有しながらお打合せをさせて頂くことでこのような状況でもご家族様皆さまで画面を見て頂きながら打合わせができております。
さて、本日は久しぶりに少し時間をかけてブログを書いております。
在宅であることで今まで以上にお家の温熱環境や、エネルギー使用量が気になるようになった方も多いのではないでしょうか?
今日はお家のエネルギーをモニタリングする機器、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)でどんなことができるかを紹介させていただきます。
こちらがHEMSの機器本体になります。パナソニック製のAISEG2になります。
このようなモニター付きのものと、モニター無しものがあります。モニターがないものについては、パソコンやスマホアプリで同様の内容が表示されます。
この日は大雨、強風のあいにくの天気でしたが、0.4kwh発電していますね。
使用電力は0.7kwhなので0.3kwh分電気を買っている状況です。お家の中では、リビングエアコン、冷蔵庫、書斎の照明のみ使用している状況です。
太陽光パネルが6キロ搭載しているので、この時期一日良く晴れた日は最大で5.5kwh程発電をします。
この機器では、主にお家のエネルギーをどの程度使っているか、太陽光発電がどれくらいされているかを確認することができます。
上写真のように週単位、月単位で確認ができます。こちらの図は太陽光発電量になります。日平均30kwh程度発電しているのが分かります。
こちらのの画面は週単位での電力使用量です。日平均20kwh弱くらいの使用量になっています。
このように使用電力を確認しながら、どのお部屋が電気を使いすぎているのか、時間帯による電気使用量などを確認することができます。
また、ネットワークに接続することで、玄関ドアや給湯器、エアコンなどと連携し、遠隔操作も可能です。
こちらはスマホアプリ版で見た各部屋の電気使用量です。
使いすぎていると、丸が赤くなって大きくなります。
機器コントロール画面です。今はエアコンとエコキュートに接続しているので、外からでもお湯はりやエアコン操作ができます。
各部屋に温湿度センサーを設置することで、空調管理も可能です。
センサー連携して、設定した室温になったら自動的にエアコンが起動する設定も可能です。
他にも照明のコントロールや洗濯機との連携もできます。
エネルギーマネジメントは省エネへの近道かもしれません。
是非ご検討ください。