2019.05.25
高橋 拓也
こんにちは!
今日は先日実施した気密測定についてご紹介します。
LOHASTA homeの標準気密性能値の基準は1.0cm2/m2と定めています。
まず気密性能とは住宅の外気に接する隙間がどのくらいあるかというものです。
昔で言う隙間風の隙間の広さですね。
基礎(床)、壁、屋根(天井)の隙間を床面積で割ったもので単位は㎠/㎡となります。
方式としては加圧と減圧があり、LOHASTAは減圧式で測定しています。
今回の測定結果はこちらです。
見えにくいですが、C値=0.3㎠/㎡です。
基準数値よりかなり良い数値が出ておりますが、1.0以下はあくまで高気密といわれる数値としており実際のC値は平均して0.5前後を出しております。
住宅は断熱も重要ですが、気密も同じくらい重要です。
いくら断熱しても、隙間風が入ってくる家だと意味ないですからね。。。。
この現場はセルロース断熱施工前に測定しているのでセルロース施工後はもっと気密性が向上しているでしょう。
再測定しようか検討中です。
気密性は家の作り(設計)、大工さんの腕、そして現場監督の気密計画と意識によって大きく変わってくる数値だと私は思っています。
再測定する際は結果をお楽しみに、、、、