2026.02.01
大谷 金秀
2026年がスタートし、早くも1ヶ月が過ぎました。 寒さの厳しい折ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私にとってのこの1月は、感慨深い1ヶ月となりました。 大切なお住まいの完成を迎え、2軒の新築住宅のお引渡しとなりました。
家づくりは、何もない真っ白な図面の上に「どんな暮らしがしたいか」を積み上げていく作業です。
今回お引渡しした2軒のご家族とも、何度も打ち合わせを重ねてきました。
単に間取りを決めるのではなく、「生活のイメージ」をひとつひとつ打ち合わせし想像しながら設計を進めてきました。
実際に完成した建物の中に身を置くと、打ち合わせでお話ししていた光景が蘇ります。
窓から差し込む光の角度や、無垢材の足触り、動線の使いやすさなど。 図面の上で描いていた「生活イメージ」が、確かな質感を持って具現化されたことを肌で感じ、設計を担当させていただいたものとしてこれ以上の喜びはありません。
鍵をお渡しした際のお客様の晴れやかな笑顔を拝見し、このお家がこれからご家族の歴史を刻んでいくのだと、身が引き締まる思いでした。
お引渡しは一つのゴールですが、ご家族にとっては新しい生活のスタートです。 設計士としてその第一歩に立ち会えたことに、心から感謝申し上げます。
これからも、住む人の「これから」を想像し、寄り添える設計を続けていきたいと思います。

