2025.10.30
瀬野 剛史
いつもありがとうございます、瀬野です。
最近、ニュースでよく目にするようになった「住宅ローン50年返済」
従来、最長35年の返済期間だった住宅ローンが、50年の返済期間のものが出てきており、住宅取得に意欲のある若年層に広がってきているそうです。
確かに、ご相談の中でも、50年ローンのご利用を検討されている方と出会うこともありますね。
背景のひとつには、住宅価格や建築資材の高騰があると言われており、また、大きなメリットとして、毎月の返済額が抑えられる、ということで、可能な限り住宅費用の負担を抑えたい若年層には、魅力的にうつるのだと思います。
半面、長期の付き合いになる住宅ローンには、不安もあるかと思います。
もちろん返済期間が長くなるので、低金利とは言え、その利息総額も大きくなります。
住宅ローンの返済期間は、その期間で借りる、のではなく、その期間の間に返済する、その期間まで選べる、と考えた方がいいと感じます。
つまり、長期間の付き合いの中で、どうやって返済していくのか、その計画が大切です。
いくら借りるのか、何年で借りるのか、ではなく、どういう計画で返済していくのか、そのような視点で無理のない予算計画をお勧めします。
また、借入や必要資金の資金計画はもちろん、教育や老後も踏まえた住宅計画をしていくことをお勧めします。
LOHASTAhomeでは、そのようなご相談も行っておりますので、一緒に考えていきましょう。
それでは、また。