2025.01.21
黒島 千春
皆様こんにちは、設計の黒島です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日のお休みに植物園へお出かけしてきました。
温室に入ると一気に蒸し蒸ししてきて地元である沖縄の気候を思い出しました。
沢山の植物に囲まれているので目の保養と
良い空気のおかげでリラックスする事ができたのでまた行きたいと思います！
温室から出ると樹木の標本がありました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
熱帯雨林の樹木には年輪がほとんど見られないようです。
年輪は春から夏にかけて早材（色が淡く密度が低くて柔らかいもの）ができ、
夏から秋にかけては晩材（色が濃く密度が高くて硬いもの）ができ、
冬は成長を休止というサイクルを繰り返してできたものです。
展示されていた熱帯雨林の樹木は雨季乾季がある地域だったため、
かすかに年輪らしきものを見ることができましたが
一般的には季節の変化がないため年輪を見る事はできません。
対して季節の違いがある日本の樹木はしっかり年輪を確認することができました。
年輪の幅や傾きなどよく観察してみるとわかる要素が色々あるので面白いです！
この記事を書いたスタッフ