2024.09.17
河野 力龍
いつもご覧いただきありがとうございます。
設計の河野です。
先日、別案件の熊谷の完成現場に行ってまいりました。
間取りが早い段階で決まったことで、間取り以外の細かい個所に時間を割くことができたとお聞きしています。
それが随所に感じられる印象でした。
玄関前の明り取りにもなっている窓ですが、帰宅してすぐにリビングの様子がうかがえるようになっていて、
家の安心感と帰ってきたなと感じさせてくれる窓です。
階段下スペースの有効活用となっており、良い籠り場にもなりそうです。
作業スペースを洗面台横に造作することで、一体感と使用感UP
照明が付けば、また良い雰囲気になりそうです。
大学時代の設計課題なども似ているかもしれませんが、
早い段階でコンセプトや形をなどを決められると、残りの時間をそれを煮詰めること、深くしていくことに割けることで、より精度の高いものに繋がっていきます。
やはりそういうものは、先生からの質問にも対応できたり、芯が強くあるので、自分の軸も硬くなってブレにくい印象です。
お家の設計も似たようなことが言えるのかなと思っております。
もちろん間取りがなかなか決まらなくても納得していただくことは必要ですし、良いお家はLOHASTA homeであればできると思いますが、それを更に精度が高く、もっと良いものにしていくにはということです。
そのためには、決められたお打ち合わせ以外の時間でもお客様自身でもイメージをもっていただくことや考えてきていただくともとても大切になってくるのかな思います。