AIRTIGHT
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住宅の高性能化を図るうえで、「断熱性」と同じくらい大切なのが「気密性」です
気密性能はC値(隙間相当面積、単位はcm2/㎡)と呼ばれる値が指標になります。
単位をご覧いただくと分かるように「床の1㎡あたりに外気が侵入する隙間が何cm2あるか」という事になります。
この気密性能は住宅の断熱性能と表裏一体で同じくらい重要な性能となります。
良く考えれば当然ですが、どれだけ断熱性能を高めても家に隙間があればあるだけ外気の侵入が有ったり、
折角温めた室内の空気が外部に逃げてしまいます。
一般的に高気密高断熱の適正C値は1.0cm2/㎡と言われております。
LOHASTA homeでも当然基準数値は1.0以下となっており、全棟気密測定を実施し、実際の平均値は0.5cm2/㎡前後の平均実測値となっています。
気密測定の仕方については、大きな扇風機のような機械で室内の空気を外に強制排気させ、家の中の空気を負圧にします。
ある一定まで下がった時点で機械を止めてどのくらいの時間で制圧に戻るかを測定し、隙間の量を計算するという減圧方式で行っています。
また、測定は気密測定技士の免許を持ったスタッフが行っています。