2023.09.16
大谷 金秀
南側にリビングなどの計画をする際、どうしても玄関を北側の日が入りづらい位置にしか計画できないことがあります。
明るさも心配だけれど、玄関のデザインやシューズクローゼットの収納量などの兼ね合いから玄関に窓が設けられない。。そんな時に少しでも玄関を明るく感じさせる間取りの工夫を紹介させていただきます。
LDKと玄関を完全に間仕切ることなく、しっかりと採光されたLDKの明るさを玄関側に間接的に取り込んでいます。
空間のつながりも感じられるので明るさだけでなく、玄関やLDKを広く感じるのもメリットです。
この際、玄関ドアの断熱性能についても配慮が必要なので設計士にご相談ください。
直射光ではないので、間接的な柔らかい光が印象的な玄関になります。