2023.07.27
LOHASTA Homeで標準採用しているガルバリウム鋼板の屋根について
ガルバリウム屋根のメリットとして挙げられるのはやはり「耐久性」です。メーカーが謳っている耐久性は25~30年となっていますがメンテナンス次第では40年以上あると言われてます。瓦やスレートと呼ばれる屋根材はひびや割れが生じる事がありますがガルバリウムはそういった心配もありません。
特に瓦の耐久性は60年とされていますが瓦は自重が重く耐震性としては不利になる反面、ガルバリウムの軽さは建物への負荷も軽減されると考えられます。
またコロニアルとシングル葺やスレート葺の比較で言うと一枚当たりのサイズが大きい為、仕上材としての接続面が少ない点にあると思います。
常に雨風に晒される屋根材は雨漏りリスクが一番高い箇所です。その屋根の継ぎ目が多いと言う事はその分雨漏りのリスクも高くなりますがガルバリウム屋根の接続面は「嵌合」といわれ雨水の侵入が極めて低い構造となってます。
だからといってガルバリウムの屋根が一番かと言うと必ずしもそうではありません。
凹みやすかったり、見た目も鋼板の為画一的な面もあります。
勿論ガルバリウム以外の屋根材を採用する事も可能ですので、デザインや耐久性等を考慮した上でお気軽にご相談下さいませ。