2022.05.01
三角 友香
こんにちは!設計のみすみです(^^)
今年もGWがスタートしましたね。
本日の午後は雨が降りそうですが、明日からは天気が良さそうですね!
熱中症等お気をつけくださいm(__)m
本日は、お話の表舞台にあまり登場しない「火災報知器」のお話です。
2006年6月1日から住宅にも火災報知器の設置が義務付けられ、
天井または壁、今はどのお家にも目にすると思います。
設置が義務付けられているけれど、いったいどこに付けたいいのか??
実は都道府県によって少し設置基準が異なっております。
■埼玉県
・寝室(複数あればそれぞれに設置)
・寝室のある階の階段
※台所への設置は任意(市区町村にもよる)
■東京都
・各居室(居間、リビング、子供部屋、寝室などの普段使用している居室)
・階段
・台所
■千葉県
・寝室(就寝に使用しない居間や来客時にのみ就寝に使用する部屋などは除く)
・階段
※台所は市町村の規定による
■神奈川県
※市区町村による
「一般社団法人日本火災報知機工業会」より各市町村の規定が細かく記載されています。
https://www.kaho.or.jp/pages/keiho/areamap/areamap.html?prefcode=14
都道府県や市区町村によって、様々な規定がありますね。
設置しないといけないけれど、寝室などは、あまり存在を主張するのも少し気が引けてしまうかもしれません。
そんなときは照明の並びに合わせたり、目線にあまり入らない部屋の入口の上の壁に設置したりもします。
天井や壁への設置基準、また、煙式や熱式などの種類などございます。
照明などと一緒に設置箇所のご確認も出来ればと思いますm(__)m