2022.04.24
三角 友香
こんにちは!設計のみすみです(^^)
春になったかと思えば、外に出ると暑いと感じてきましたね。
季節の移り変わりは目まぐるしいです(+_+)
本日は、ついつい外に出たくなるようなバルコニーをご紹介します。
バルコニーは、だいたいが南や南東に向けて設置することが多いですが、
敷地の状況や間取りによって、設置する位置も様々になってきます。
■駐車スペースの上部を利用して、2階リビング脇に大きく設置
住宅が密集している土地では、せっかく広いバルコニーを設けても
お隣さんの目線と合ってしまうと、バルコニーに出づらく感じてしまうこともあるかと思います。
こちらの御家は、お隣側に高い壁を設けて、道路面と上部からの開放性を持たせました。
3階建てということもあり、高めに壁を立ち上げましたが、
周囲の建物も2階建てが多かったら、ここまで高く立ち上げなくても大丈夫かと思います。
■寝室と2階ホールからアクセス可能なバルコニー
頻繁に出入りを予定しているバルコニーは、寝室のみからの出入りにしていると
誰かがまだ寝ているときに近くでバタバタとしてしまうこともあるかと思います。
こちらの御家は、2番目の写真の手前側が2階ホールと繋がっているので、
寝ている家族に気を遣わずにバルコニーへの出入りも可能です。
■分離タイプのダイニングとリビングでリビング続きのバルコニー
LDKといえば、全てが一直線やL型に繋がっていることが多いですが、
こちらの御家は、2階LDKになっていて階段を上がって左右に、
キッチン&ダイニングスペースとリビングスペースに分かれています。
バルコニーの入口を開放すれば、リビングと一体化して広々とした空間に変わります。
バルコニーは、洗濯物を干すだけのスペースに留まらず、いろいろな可能性のありそうですね(´艸`*)